フラット化する世界 [増補改訂版] (下)上巻を読んでから2ヶ月以上経ってしまいましたが、ようやくフラット化する世界 [増補改訂版] (下)を読み終えました。概ね下巻の方が評判が良いような感じがするし確かに面白かったのですが、ワクワク感が強かった分、僕は上巻の方が楽しめました。一気に読んでしまわなかったため、下巻の最後の方のイスラム社会への感情的とも言えなくもない箇所の印象が強かったからかな。
とは言え、非常に良い本だと思うので、読むことを是非おすすめしたい一冊です。
Posted by setomits at 10:20 | Comments: 2
Re: フラット化する世界 [増補改訂版] (下)
僕も上下巻、今月初めに読み終わりました。
ただし、図書館で借りた物で、上巻を読み終えた後、下巻が貸し出し中だったので、2週間くらい間が空いてしまったので、上巻の記憶がほとんどなくなってしまいました。

インドのインフォシス社については、以前いた会社の品質管理部門にいたときに、当時、CMMのレベル4を世界で唯一取得した会社、ということで知っていました。(その責任者の書いた洋書も2冊持っている)
当時は「何でインドなの?」と思いましたが。
最近、この手の話はNHKの特集でもやっていて、立派なインフォシス社の様子も見ることができ、社長インタビューなどから、現在の繁栄ぶりに納得できます。

以前いた会社では上海の提携企業にプログラミングを発注することをやっていましたが、同時にベトナムの会社からも研修生を取って提携をすすめようとしていて、「これからは中国より、安くて人の気質がやわらかいベトナムのほうに発注したほうがよいのでは」という話をしていました。
そして、NHKの最近の特集によると、あの最貧国であったバングラデシュがマイクロクレジットの資金援助によって、縫製など産業が勃興していて、世界中からの注文に応えているとのこと。
現実は2度の改訂版の本より先に行っているようです。

下巻で印象深かったのは、イスラム世界に対する認識。
僕はイスラム教は三大宗教のなかで一番最後に作られたものだから、本来はその中で最も進んだ宗教のはず、と思っていたのですが、現実はどうもそのように思えないので、どう解釈してよいのか、困惑していました。
作者の考え方はいかにもアメリカ人的ではあるのだけれど、的を得ているように思え、なんだかすっきりしました。
イスラム教が出来た当時は最先端で時代にマッチしていたのだろうけど、現代ではその政教一致の戒律的な規制が豊かになることを阻害しているように思えます。
キリスト教においてプロテスタントが派生したように、イスラム教も宗教改革が必要ではないか、と思いました。
Posted by とも at 02:17 on 2008 Jul 29th
Re: フラット化する世界 [増補改訂版] (下)
僕はこの上下巻を読んで、バンガロールに強く興味を持ちました。そしてやっぱりもっと英語を勉強しなきゃなと思いました。
また一方で、日本人として大連にも興味を持ちました。
この2つの都市にはいつか行っていろんな人と話をしたいなと思いましたが、コネがない状態で行ってもしょうがないかなとも。なんともかんとも。
Posted by setomits at 11:54 on 2008 Jul 30th
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