2005 Mar 30th
1ヶ月ほど前に買った姑獲鳥の夏をようやく読了。遅くなったのは仕事とか何とかが忙しかったのと、後で買った「海辺のカフカ」を先に読んだことが原因でした。600ページ強となかなかに分厚いけど、長すぎて困るとかてことはなかったな。あー、でも、こんなに分厚くせずとも、3巻とか2巻に分けてくれたら良かったのにとは思いました。

僕は高校2年生か1年生かそれくらいのときに、推理小説を読むのをやめてしまっていました。そのとき読んだのがくそつまらなく、心理描写もへったくれもないように感じたからでした。電車で死体と乗り合わせてうんぬんという、推理小説ではありがちな話だったんだけど、そのときに主人公の女性が怖いとかそういうことを思う前に、一緒にいた男性のことを頼もしく思ったとかそういう描写。もうね、あほかと思ったわけです。死体なんてめったに見るもんじゃないんだから、びっくりするとか怖いとかってのが先に来るだろうと。
まあそれで10年近く来たわけですが、会社に入ってかねこさんに高田 崇史のQEDシリーズをいただいて(「貸していただいて」ではなく「いただいて」!)読んでみて、面白いと思ったのがここ最近のミステリー好き傾向の発端です。いやね、ストーリー自体はたいしたことないんだけど、若干の曲解はあるものの、歴史とか古典文学を解説しているところが面白いのです。で、このQEDシリーズを何冊か(じゃなくて今確認したら全部読んじゃってた)を読んで、ちょっとだけ式とかそういうのに慣れてたこともあってか、今回の「姑獲鳥の夏」はすっと読めました。
でもね、でもね、いとうさんにもちらっと言われてて覚悟はしてたんだけど、「そりゃないんじゃないの?!関口ぃぃ!なんだよこいつ!」と思いました。
Posted by setomits at 01:44 | Comments: 2
Re: 姑獲鳥の夏: 読了
むふふ。だから鉄鼠あたりからにしとけっていったのに。
わたしは榎津が部屋に入ったときにオチがすべて読めたのでやっぱりネという感じだったんですけどね。
Posted by いとうさん at 09:50 on 2005 Mar 30th
Re: 姑獲鳥の夏: 読了
どうでもいい細かいことをいうと、「榎津」ではなく「榎木津」ですね。
さておき、僕はミステリーの類を読むときは、そのトリックを含めて、先のことを考えずに読みます。
その方が作者の考えに身を任せられて良いかなと思って。
Posted by setomits at 10:30 on 2005 Mar 30th
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