先週のことですが、2011年2月9日、
アップルストア銀座で開催された jQuery Mobile の紹介イベントに参加してきました。
当日のスライドと
使われたサンプルページはそれぞれオンラインで確認できます。
jQuery Mobileは昨今最も人気のある JavaScript ライブラリのひとつである
jQueryを使ってモバイル端末に最適な UI を簡単に作るプラグインのひとつで、現在はまだアルファ版です。約1時間という短い時間のイベントでしたが定員を上回る参加者が集まり満席・立ち見状態で、注目の高さが伺えました。
jQuery Mobile の利点としてはまず、基本的には HTML のマークアップのみでネイティブアプリのようなリッチなエフェクトや UI が得られることが利点として挙げられます。また他に、最も大きい利点としては通常の jQuery を使用するときと同様に「端末間の差異は jQuery Mobile が(ある程度は)吸収してくれる」という前提に立てることでしょうか。
具体的な作りとしては、基本的には1つの HTML ページを作成してその中に全ての遷移先を記述するというもので、同じドメイン内のリンク先については Ajax であらかじめ取得するなどして通信によって体感速度が下がることを防止しているようです。個人的な意見としては、「最初のアクセス時の通信コストが結構かかってしまいそう」「Ajax でもろもろ継ぎ足していくとブラウザの使用メモリがかなり増えそう」などと言ったところが気になりました。今はまだアルファ版なので、デザイン自体をカスタムするのはちょっと大変で、おいおいその辺りのツールも提供されるとのことでした。
まとめると、
- さほど遷移のないサイトを作るには手軽にカッコイイものができて嬉しい。
- 端末間差異を吸収してくれるのは嬉しい。
- 基本的には最終的には1ページなので、複数人で開発するのはちょっとつらいかもしれない。
- サイトをちゃんと作る場合はフレームワークとしてのキマリゴトが面倒かも。
というところでした。
ちなみに jQuery Mobile はこれだけで動くわけではなく、 jQuery 自体を読み込んで専用の CSS を読み込んで、その上で jQuery Mobile を読み込んで初めて有効になるものです。
Posted by setomits at 11:01 |
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